
落雷の電光は、ギザギザ・ジグザグに折れ曲がって、雲から地上に一気に落ちてくるように見える。しかし、実際の稲妻は、雲の下の方から、地上に向かって数十メートル電光が走り、そこで止まる。続いて、その経路を伝って、電光がさらに数十メートル進み、それを繰り返して、地上に向かって電光の道ができていく。そうしてできた道がついに地上に達すると、今度は逆に地上から一気に雲に向かって電光が走る。
これが落雷である。
このプロセスは100分の1秒のような短い時間に起こるので、人の目にはひとつの電光と見え、雲から一気に電光が走るように見える。