
雷への恐怖・宗教的な恐れ
雷は昔から、地震、雷・・・と、怖いものの代表に上げられています。落雷の音、電流が引き起こす衝撃は、宗教的な恐れともなり、落雷地点や被害にあった物が信仰の対象となることもめずらしくありません。そのようなことで、各地に雷神社などができたように思われます。
雷は生活と深いかかわりがある
雷の危険から身を守る知恵は、ことわざなどでも言い伝えられています。また、雨をともなうことが多いため、雷は天候を気にする農業とも深くかかわりがあり、雨乞いなどで、この点でも雷は宗教的な結びつきが強い。
雷への恐れと愛情
雷に対して、人々は恐れとともに愛着のようなものを感じているようにも思えます。
各地に伝わる雷の呼び名には、人々が生活の中で、雷を身近なものとして感じている、そんな印象さえも感じます。
らいさま:栃木、群馬、茨城など北関東の雷多発地域
れーさま:らいさまの訛りであろう。福島や岩手
おりゃさま:ごろごろさま群馬、新潟など
おれさま:宮城など。おらいさまの訛り?おりさま、おりゃさまとも
おかんなりさま:山梨
かんなさま:新潟
がらがらさま:東京
ごろやん:奈良
どんどろ:備後など(いかにも、雷の不気味さを感じさせる)これに近いところではどんどろけ、どんどらさん、どんどらはんなどが広島、島根、四国などである。
雰囲気があって、なかなかおもしろい。
各地に伝わる他の呼び名がありましたら、ぜひ、お教えくださいますようお願いいたします。
カテゴリ:記録に残る雷 , 文学・ことわざの中の雷















