
2008年7月29日、上空の寒気の影響で大気の状態が不安定となり、東北から九州にかけての広い範囲で局地的な大雨となった。東京都心では夜に雷を伴う大雨に見舞われ、サッカー男子の北京五輪日本代表-アルゼンチン代表の壮行試合が後半39分に雷雨のため異例の途中で打ち切りとなった。 試合中も稲光や雷鳴が絶え間なく続き、かなり危険な状態で試合が進められていた。打ち切りに対する評価はそれぞれと思うが、個人的にはもっと早く打ち切るべきであったと考えている。事故にならなかったのが幸いである。 その結果、試合は1対0で日本の敗戦となってしまった。
競技規則では「プレーの時間を変更するための合意は、プレー開始前になされなければならない」と定めている。だが今回は事前に特別な申し合わせはしておらず、ルール通りなら試合は成立しないはずだった。しかし、国際親善試合ということもあり、日本協会とアルゼンチン協会による合意の上で柔軟に対処した。
W杯予選などの場合だと、両国の合意を得るのは難しく、試合を強行することになりかねない。そもようなことを十分考慮して、試合前に合意を得ておくことが必要になるだろう。この経験を 今後に生かしていただきたい。
試合当日は。JR田端駅(北区)付近で落雷があり、約90分間、山手線と京浜東北線の全線で運転がストップするなど、雷で大混乱の様相でした。