2009年4月に北朝鮮が人工衛星の打ち上げと偽って、長距離ミサイルの発射事件をするのではないかという報道がなされました。事実4月5日、そのミサイルは日本上空を通過し、太平洋に着弾しました。
そのとき、発射がいつになるのかいろいろな機関が予想を発表しました。その日程には北朝鮮の政治日程とともに、天候が重要な因子になることが取り上げられました。
実は、ロケット(この場合のミサイル)も天候が悪いと危険をともなうため発射できないのです。
北朝鮮は特殊な国ですから、発射の際の天候の条件をどのように定めているかわかりませんので、日本の場合を例に説明したいと思います。
これらの条件は、打ち上げるたびに決められているようですが、主要な条件は毎回同じようです。雷についても制約があり、まず第一に、半径10km以内に雷雲のないこととあります。第二に飛行経路から20km以内に発雷が検知された場合は、発射しないこととなっています。
雷雲の大きさ、雷雲の中で実際に雷が発生している位置を考慮すると、本サイトで雷の射程距離は約14kmと紹介していることと合致しています。
背景に稲妻が見えます。たまたま見つけた写真です。残念ながら、このときの状況を知りません。どなたか、ご存知の方がいらっしゃったら、ぜひお教えいただけるとありがたいです。
宇宙航空研究開発機構のサイトは http://www.jaxa.jpです。| 対象 | 制約条件 |
| 風 |
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| 雨 |
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| 雲 | 積乱雲の中をノミナル飛行経路が通過しないこと。 |
| 雷 | 発射前及び飛行中において機体が空中放電(雷)を受けないこと。(ただし発射時の詳細な気象観測による。)
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| 高層風 |
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