
木立がないところでの避難:
山など立ち木がない開けた場所で、避難するときは、頂上や尾根などを避けて、できるだけ低いところを探します。できるだけ窪地に非難することが大事です。
高い木があるところでの避難:
もし4m以上の高い木があるところでは、木のそばに避難します。そのとき重要なことは木に近づき過ぎないことです。木の高さの半分程度の距離だけ、幹から離れること、そして、枝や葉先からも体が2m以上離れることがポイントです。
背の高い木には落雷の恐れがあります。
しかし、そのことは背の高い木の近くにいると、木が落雷を受け止めてくれることになります。避雷針の役目をしてくれます。そのため、木に落雷があったとき、その雷電流で感電しない位置に、避難するのがポイントになるわけです。
葉先や枝からも離れるのは、落雷があった場合は、木の表面を電流が流れるため、枝や葉先を電流が流れます。そのため、枝や葉先からも離れることが必要になるということです。
身に着けている金属類について:
金属類の持ち物をあまり気にする必要はありません。金属か、木製品か、プラスチックかにかかわらず、突起部分が体から突出した状態にならないように注意します。棒状のものは持たないことが重要な原則です。
テントを張っているとき:
高い木のそばの安全なところにある場合を除いて、テントに非難することはかえって危険です。テントはポールなど尖った部分があるため、落雷の危険があります。また、テントに落雷があった場合、中の人は安全ではありません。テントの外で、身を低く、かがめているほうが安全です。
避難するときの姿勢:
地面にうつぶせ寝た状態になるよりも、かがむ姿勢がよいです。落雷があると、地面にも電流が流れます。体が直接地面に触れる姿勢よりも、靴底だけが地面に接しているほうが、安全性が高いからです。特に、雨で地面が多少でも濡れているようなときは、なおさらです。
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