
落雷の型
落雷には4つの型があるといわれている。1.雲の側から負(−)のリーダが地上に向かう型
夏の落雷の90%以上がこの型の落雷であり、もっとも典型的な落雷の型である。(−)のリーダが地上に達すると、地上からのリターンストロークが起きて、電荷が中和される。一回の落雷で、この過程が、通常、数回繰り返される。
2.地上から正(+)のリーダが雲に向かう型
地上からの正電荷のリーダに雲の負電荷が応答するタイプである。夏の雷のケースでは、高い塔・ビル・急峻な山岳があるときに限定して見られる落雷である。 冬では、もっと一般的で高い塔・ビル・急峻な山岳がなくても、地上からのリーダが発生する。もちろん、高い尖った物がある場合のほうがリーダの発生は顕著である。
3.雲から正(+)のリーダが下降する型
冬の落雷の一般的なタイプである。冬の雷雲では、上昇気流が弱いため、負に帯電したあられが降り、正の電荷をもつ氷晶が、地上の負の電荷と相対する形が形成されやすくなる。
4.地上から負(−)のリーダが上昇する型
冬の落雷にまれに見られるタイプだが、夏の落雷では観測されていない。放電が繰り返される2回目からは、雲の側からの下降リーダが先になる。















