
世界一の雷地帯
どんなことでも「世界一」というのは、偉い。
雷の多さ、激しさも世界一となると、やはりすごいものである。オーストラリアでは、大陸内部から乾燥した空気が一年中北に向かって吹いている。一方、北の海からは暖かく湿った空気が南に下りてくる。
北端のダーヴィンに近いトップエンドのあたりで両方の空気がちょうどぶつかり合う。
このトップエンドは、世界一雷の激しいところとして有名である。
もちろん、世界一というのは正式に決定されたことではなく、それほど雷が多く、激しいということと理解していただきたい。「何を根拠に世界一というのか?」という問合せをいただいて、実際答えに窮してしまいました。
雷の発生数・激しさ・積乱雲の大きさでもトップクラス
10月末ごろに乾季が終わりを告げると、雨や雷の季節が到来する。
特に12月から1月は毎日のように激しい雨と雷に襲われる。
落雷は時に1秒に1回という激しさだそうである。
トップエンド付近で発生する積乱雲は高さ20kmにも及ぶ世界最大級のものである。 大陸の大きさや海との位置関係など雷にもってこいの地形であり、 そのため、規模もスケールが違う。乾季の終わりを告げる雨と雷を人々は歓迎し、喜ぶそうである。
雷研究の最前線
この雷のおかげで、トップエンドは雷研究の最前線として名高く、 多くの研究者たちが研究にこの町を訪れている。
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